今年は2月下旬に京都を旅しました。京都は今、オーバーツーリズムが問題になっているといわれていますよね。しかし京都を旅したい人はいっぱいいると思います。私もその一人です。ということで、最近は京都には冬に行くことが多くなりました。少しでも空いているときに行きたいと思ったのです。しかしやはり人気の観光地ですね。実際は冬でも観光客は多かったように思います。その中で今回訪れた大覚寺は静かに、ゆっくり訪れることができました。
大覚寺
バスを降りて道を渡れば、もうお寺の敷地です。入口までの小道も静寂につつまれ、自然と歴史を感じます。
今回の訪問は、大覚寺が『いろいろな時代劇のロケ地になっている』というのを知り、行ってみたいなと思ったからなのですが、まさにこのお寺は敷地のあちこちでそれっぽい雰囲気が見られます。
1000年以上の歴史のあるお寺は京都には多いと思いますが、この景色がずっと続いてきたなんて、やっぱりすごいことだなと思います。
大覚寺は皇室ゆかりのお寺なんですね。建物だけではなく、竹林や梅園、有名な大沢池などきれいに整備されのんびりと散策できました。『嵯峨天皇の離宮』として建立されたというのが全体の景色に感じられます。
初めて訪れましたが、本当に素敵な場所でした。また絶対来たいと思います。
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