4月の下旬。きっくまんの住んでいる東北の桜の季節は過ぎていました。札幌はちょうど開花ごろだったと思います。例年より結構早かったですね。それでも寒かった・・・。ちょうど私たちが滞在した4日間だけ寒かったようなのです。天気もいまいちでしたし。ホテルのスタッフさん曰く、
今日は昨日より10度くらい気温が下がったみたいですね。先週は暖かだったんですけどねぇ。
しかし、せっかく訪れた札幌です。おいしいものもいっぱいあるし、負けずに外に出ていきました。
サッポロビール博物館
まずは初日、街歩きも兼ねてホテルから歩いてサッポロビール博物館へ行ってきました。レンガ造りの建物が歴史を感じさせ、敷地内もきれいに整備されています。
以前にもこちらに来たことはあるのですが、中に入るのは今回が初めてです。自由見学のエリアではサッポロビールの歴史が丁寧に説明された、さまざまな資料が展示されていました。当時の人々の苦労がよくわかる内容でした。また、昔から現代までビールのラベルや販売用のポスターなども飾られていて、ビールが苦手な方にも楽しめるようになっていました。
展示コーナーを過ぎて、出口へ向かう前にビールを試飲できる場所も併設されています。有料ですが、飲み比べセットや、こちらでしか飲めないものもありビール好きには十分楽しめます。もちろんビールはとってもおいしかったです。
長年の謎だった、樽に書かれた言葉をここでようやく知ることができました。
ずーっと、横向きに読んでいて意味がわからなかったのです。
北海道開拓の村
3日目に比較的天気がよさそうでしたので、野外博物館である、「北海道開拓の村」に行ってきました。天気がよさそうといっても、「雨は降らない」という程度でして。風も強く、やはりとても寒かったです。
こちらにある建物は、明治時代から昭和初期にかけて北海道に建てられた建物を移築したものだそうです。昔の役所とか、交番とか、農家の家とか漁師の家とか、本当にたくさんの建物がそろっていました。それらがうまく配置されていて開拓時代の様子をイメージさせるのに十分な場所でした。
とても広いのでぜひ十分に時間をとって訪問されることをお勧めします!
防寒対策をしていなかったおかげで、開拓時代の厳しい環境を実体験し、風邪ひいちゃいました。
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